3つの種類
工法.1
EL束立て工法
バリアフリー、屋上緑化、美化、設備施設&メンテナンス
水平に施工できる為、バリアフリーになる。
防水立ち上がり隠しにより美化効果がある。
床下に設備(配管、配線、等)を施設できるのでメンテナンスが容易になる。
断熱材押さえも可能。
工法.2
ELスペーサースタンド(カメハチ)工法
陸屋根の断熱
仕上がり 1段 h=16+床材 2段h=16×2、3段h=16×3
床のレベルなりの仕上がりになるので水平ではない。
施工が簡単で、施工スピードが上がる。
EL断熱ブロックを断熱材押えとして陸屋根に施設する。
リニューアル工事でテラス等の既存タイルの上に御影石などを施工する。
復旧工事が容易である。
工法.3
鋼製根太工法
光庭の緑化、軽量化
床下が高いの現場は鋼製根太の下地を作り(別途工事)、その上に軟質塩ビゴムのマットと目地用のスペーサーを使用して仕上げ材を施設する。
軟質塩ビゴム マット:130×130×3
目地 65×25×3 2枚を十字に組み合わせる。
鋼材のプラントBOXを併設して植物を植えて、HOTEL,マンション,商業ビル等の光庭や中庭を作る。
特徴
Point.1
バリアフリー
EL束立工法はバリアフリーの観点から束の高さを切断して調整することにより、屋上、テラス、ベランダ、デッキの御影石、タイル、PC平板の床材を水平に貼ることが可能な工法で社会的ニーズが高まってきております。
Point.2
雨水の排水・断熱効果
スカシ目地にすることにより雨水を排水するために水溜りができません。
また、スカシ目地による空気の入れ替わりによる断熱効果と防水層の劣化を防止します。
Point.3
軽量化・屋上緑化、美化
EL束立工法は屋上の軽量化が可能になります。
特に、屋上緑化をするにあたり、周りの床を束立て施行とすることで軽量化できます。
モルタルを使用しません。
防水層立上げを床下に抑えることよりデザイン的にも美化の効果あります。
Point.4
メンテナンス
EL束立て工法は床下の空間スペースを設備の機械、配管、配線に利用でき、それ等のメンテナンスを容易にします。
Point.5
鋼製根太下地に施工
床下が高い場合は鋼製根太の下地に軟質塩ビゴムのスペーサーを使用して浮床を施工することができます。 ホテルやマンションの中庭に植栽を入れる場合に適しています。
Point.6
コスト削減
EL束立て工法の1本の束は1tの重さに耐えることができ、600角の床材を4本束で施工する場合は4tの荷重に耐え、重さに強い工法です。
また継ぎ目(接続部)のボルトや溶接部がなく、手間のかかる作業を行わずに、より工期短縮を可能にする施工方法です。モルタルが不要です。
景観
ショッピングモール、ホテル、マンション、オフィス等の複合施設で最近多く見られる公共空間景観設計。
EL束立工法浮き床は、空気の換気と雨水の排水が出来る構造のため景観工事(エクステリア)で多く採用されています。